マルチくうねる(くうねるP)のブログ

アイドルマスターの投票企画や佐城雪美ちゃんに関する記事が多めです。

モバマス ぷちコレの走り方(蘭子ぷちコレ走ってみた)

はじめに

こんにちは。
ブロマガではお久しぶりです。

この記事は、モバマス総選挙・初心者向け イベントの歩き方 ~ぷちコレ編~の続編です。
アイドルマスター シンデレラガールズ(以下モバマス)のイベント・ぷちデレラコレクション(以下ぷちコレ)について、ぼくが第20回ぷちコレ(上位・神崎蘭子)を走ったことで得られた知見も加え、前回の記事で説明したことに補足説明します。

初心者モバマスPが、総選挙の投票券をできるだけ多く獲得できるよう、その助けになることが記事の目的です。
モバマス総選挙・初心者向け イベントの歩き方 ~ぷちコレ編~

こう書いてある通り、そもそも前回の記事は、モバマス初心者が想定読者であり、目標はシンデレラガール総選挙の投票券の獲得でした。それを踏まえ、次のように書きました。

時間中いつでもいいので入り、ステージ専用ドリンクを使い切るまで、「ぷち衣装アピール」を繰り返して終わり。
これで十分です。
あとは仲間に託し、運を天に任せましょう。
モバマス総選挙・初心者向け イベントの歩き方 ~ぷちコレ編~

目標が投票券なら、これは間違っていないと思います。
ですが、ぷちコレでより効率よくポイントを稼ぎたい場合、特に上位入賞を狙う場合には、それよりも良いポイントの稼ぎ方があると思ったので、そこを加筆します。(実は、今回走るにあたって、その「稼ぎ方」を友人にレクチャーしてもらいました。)

対象読者として、ぷちコレを一度以上経験しており、ルール、操作方法などを把握している方を想定します。

チーム選びについて

ぷちコレはチーム戦です。
モバマスの他のイベントにおけるミニチームと同様か、それ以上に、チーム選びが重要です。
チームの掲げる目標には、低いほうから順に、次のようなものが考えられます。

  • 目標なし(結成報酬目当て)
  • ステージ限定ドリンク消化程度
  • パーチケ目標(7000位または4000位以内)
  • 個人上位1枚目標(2000位以内)
  • チーム100位以内目標
  • 個人上位2枚(200位以内)+チーム100位以内目標

自分と同等程度の順位・ポイントを目標とする人と組むのが、適切なやり方だと思います。
詳しくは後述しますが、自分より低い目標のチームでは、自分の稼ぎ効率が悪くなる可能性が高く、目標の高すぎるチームに入ると、自分の力不足でチームメイトに迷惑をかける危険性が高くなります。
ぼくはパーチケ目標のチームで2000位以内に入ったので、目標の一致が不可欠というほどではないのですが、なるべく揃えるほうが良いでしょう。

最初は低い目標のチームに入り、ドリンク1本あたり自分が稼げるポイントや、上位入賞に必要なポイントを大まかに把握するといいでしょう。パーチケ以上のチームに入る際は、所持ドリンク数などから、自分が最終的にどれだけのポイントを稼げるか目処が立っていることが望ましいです。
特に、チーム100位以内を目標とするチームの場合、各員にノルマ(例えば、チーム100位のポイントの10分の1)が課されることが多いと聞きますので、加入は慎重に判断し、入ったら覚悟をもって責任を果たしましょう。

ポイントの計算方法

ぷちコレにおけるポイントの算定は、とてもシンプルです。
ライバルぷちデレラに与えたダメージの500分の1がポイントとして得られます。
例えば100万のダメージを与えれば、2000pt得られることになります。
敵のレベルなどは無関係で、敵にとどめを刺した際のオーバーキル分もポイントになります。

つまり、EP1消費あたり与えるダメージ(発揮値)を最大化することが、稼ぎ効率を上げるキーポイントとなります。

発揮値を増やすには

与ダメージを増やす方法は、以下の通りです。

  • 強いアイドル、ぷちデレラを編成する
  • 強いぷち衣装を装備する(日ごとの強化パラメータを考慮)
  • コンボを増やす
  • ぷち衣装アピールチャンスを狙う

どれも重要ですので、個別に説明します。

アイドル、ぷちデレラの編成




アイドルに関しては、攻守発揮値がそれぞれぷちコレにおける攻守に影響を与えるようです。
強いに超したことはないですが、イベントのために補強するほどではないでしょう。
ぼくは自動編成状態のままで走りました。

ぷちデレラの育成は重要です。日頃から、ぷちデレラのトレーニングを積みましょう。
上位を狙うなら、Lv30、パネル全解放済みのぷちデレラ3人を用意することは必須で、それも、できるだけぷちコレで強化される属性(CuCoPa)やパラメータ(VoDaVi)に該当するぷちデレラのほうが良いです。
こちらも、ぼくは自動編成状態のままの3人で走りました(姫川友紀高森藍子秋月涼。第20回ぷちコレはPaとDaが強化される)。

ぷち衣装の編成

ぷち衣装の強さは、アイドル、ぷちデレラ以上に、発揮値を左右します。
毎日の対戦相手ごとに、強化されるパラメータ(VoDaVi)が一つ指定されますので、基本的には、それにあわせてぷち衣装を編成しましょう。
例えばVoが強化される日は、3人のメインぷち衣装に、Vo ○○%アップの割合ができるだけ高い効果を持つ衣装を装備します。次に、3人のサブぷち衣装を、「サブのみVo優先」を選択して自動装備させます。

<2019/03/22追記>
ぷちコレ本戦の開催中の時間帯には、ぷち衣装の編成を変更できません。
事前に毎日、ぷち衣装を付け替えましょう。
初日は15時前に衣装を設定し、そしてそれ以降は、毎日最終ステージが終わった直後(23時以降)に、翌日のパラメータ(VoDaVi)にあわせて衣装を変える習慣をつけると良いです。
<追記ここまで>

後に述べますが、ぷち衣装のパラメータ強化は、通常時は2倍、ぷち衣装アピールチャンス時は10倍です。
アピールチャンスを徹底して狙うプレイスタイルの場合は強化されるパラメータを3人とも優先します。アピールチャンス以外も衣装で殴る場合は総合型(メインぷち衣装「Vo・Da・Vi ○%アップ」、サブぷち衣装「サブのみ総合値優先」)のぷちデレラを1人用意しても良いでしょう。
ぼくは前者のスタイルでした(詳しくは後述)。

ぷち衣装の強さは☆1~☆3で主に表現されますが、☆3の中でも、プラチナガチャや上位報酬で得られるものは他よりひときわ強いようです。入手難易度は高いですが、ぷちコレで上位を狙うなら、事前にそういった衣装を手に入れておきたいところです。
もちろん、衣装のグレードアップ(凸、重ねること)もできる限り行っておきたいです。

ここまでは、事前準備の話でした。
ここから先は、ぷちコレが実際に始まってからの立ち回りの話になります。

コンボについて




画像左上のほうに「コンボ」の表示があります。
ぷちコレの各ラウンド内で、攻撃したあと10分以内に再びチーム内の誰かが攻撃を行えば、コンボがつながり、コンボ数が増加します(EP1消費なら1、3消費なら3増加)。
直前に攻撃したのと違う人が攻撃すれば、増加するコンボ数が2倍になりますので、自分一人だけではなく、チームメイトと共同で攻撃したほうがコンボは貯まりやすいです。

コンボが高い状態で攻撃したほうが、与ダメージは高くなります。
最大の999コンボだと発揮値は2倍になるようですので、かなり重要です。
できるだけコンボを貯めて攻撃しましょう。

アピールチャンスについて



画像に「ぷち衣装アピールチャンス」という表示があります。
この状態のときに攻撃すれば、ぷち衣装のパラメータ(ViDaVoの一つ)強化が2倍から10倍になり、大幅に発揮値が上がります。
できるだけアピールチャンスのときに攻撃するべきです。

アピールチャンスは、自チームの誰か、または相手がダメージを与えたときに、ランダムで発生するようです。そこで、アピールチャンスが発生するまでは、

  • 「アピール」(EP1攻撃)を行う
  • そのまましばらく待ち、相手から何回か攻撃を受ける
  • 相手の攻撃が止んだら(右上の「アピールまで○○:○○」という吹き出しが消えたら)、再びこちらから「アピール」(ここまで約1分間経過)

この「チクチク」を繰り返すと良いでしょう。
アピールチャンスが発生したら、「ぷち衣装アピール」を繰り返して一気にたたみかけましょう。
ライバルぷちデレラが倒されたら、アピールチャンスは終了します。次のライバル相手にも同じように戦いましょう。

ぼくは徹底的にアピールチャンスを狙うスタイルで走りましたが、敵のレベルが低い間は、アピールチャンスが発生しても衣装アピールできる回数が少ないため、チャンスでなくても衣装アピールし、少ない手数で倒してしまう手法も良いかも知れません。

アピールチャンスの発生条件には、謎が多いです。
ぼくが走ったときは、Lv1の敵は、一回の「アピール」で必ずアピールチャンスが発生しましたが、Lv2の敵は2回のアピールが必要でした。何か法則性があるのかもしれません。
相手の残り気力が少なくなるとアピールチャンスが発生しやすくなる気もしますが、よく分かりません。
運が悪いと、5~10回待たされることもありますので、時間に余裕を持って挑みましょう。

チーム内の連携について

コンボが貯まった状態で殴るほうが発揮値が上がるため、理屈の上では、他の人にコンボを積んでもらって、十分コンボが上がってから殴るのが効率が良いです。
また、ぷち衣装アピールチャンスを活かすには、ある程度レベルの高い敵のほうが都合が良いです。
多くの参加者はそのことを意識しているため、各ステージの終盤(最後の10~20分程度)を狙って動こうとします。
しかし、チーム全員がその姿勢でいると、ラスト10分で0コンボ・敵Lv1から積み始めなければなりません。アピールチャンスで少ししか衣装アピールできず、稼ぎが十分でないままステージが終わってしまう危険性が高まります。
特に、上記の「チクチク」戦法をとる場合は一定以上の時間的余裕が必要です。

コンボを考えると、終盤に動きたい。しかし、アピールチャンスを狙って十分に稼ぐには、時間が必要。これが、ぷちコレランナーの抱えるジレンマです。
事前にチームメイトと相談し、終了○○分前に集合して殴り始めると決めて連携することができればベストでしょう。コンボを貯めるには複数人で殴ったほうが良いという点からも、そのことが言えます。
そのためには、同程度の順位目標を持つ人がチームを組んだほうが利害が一致しやすいのです。

ぼくは今回、パーチケ狙いチームに加入し、途中から2000位狙いに切り替えたため、やむをえず、ステージ序盤・0コンボから、一人だけで、「チクチク」を使った衣装アピールチャンス狙いでコンボを積み上げる作業を行いました。
それでも、途中からは、コンボ積みに協力してくれるチームメイトも現れたりして、嬉しかったですね。

使用ドリンク数、獲得ポイントの目安

この記事を読んでいる方の最大の関心事はおそらく、「どれだけドリンクを使えば、上位入賞できるのか?」ということではないでしょうか。
その答えは、ぷち衣装などの充実度、チームメイトの働き、ボーダーラインの高さ、などにより大きく異なるため、一概には言えません。
ですが、それを大まかに計算する方法はあるので、その話をします。

ぼくの場合、ぷち衣装は「Da 41%アップ」の効果や「Da 1550以上」のパラメータを持つ強力な☆3を含め、イベントガチャ報酬の☆3などの衣装を使っていました。
それで、相手に与えるダメージは…、

  • コンボ0、アピール(EP1消費)で30万程度
  • コンボ一桁、ぷち衣装アピールチャンス(EP3消費)での衣装アピールで400万~600万程度(声援pt・1万程度)
  • 999コンボ、ぷち衣装アピールチャンス(EP3消費)での衣装アピールで900万~1300万程度(声援pt・2万程度)

でした。
アピールチャンス以外では「チクチク」に徹し、アピールチャンスでだけ衣装を使い、3人のぷちデレラが計30の衣装を使うのに、回復なども含めEP100程度を使って声援ptを40万~55万程度稼ぎました。

事前に用意したのが(レアメダル交換、プラチナガチャチケット使用、課金なども含め)、EPドリンク(フル)・46、EPドリンク1/6・2400程度。
ステージごとに初期の6EPと、ステージ専用EPドリンク1/6が30配布されますので36EP。
上位報酬を狙う場合は、メダルガチャ(ボックス)を掘り尽くせると思います。それでEPドリンク1/6・500追加。
メダルチャンス・エクストラからもEPドリンク1/6が得られますが、だいぶ獲得率は下がります。ぼくの場合は200程度得られました。 (←この部分、大幅に異なる可能性があります。使ったEPの4割程度がメダルエキストラ戻った方もいるようなので、他の方の記録も見てください。 以上2022/03/26追記) ダメージランキングなどからも少しだけEPドリンク1/6が補充できます。
使ったEPは、あわせて…、

(6+30)×15+6×46+2400+500+200=3916

この程度でしょう。
100EPで50万ptとすると、最終獲得ポイントは…、

3916÷100×500000=19,580,000

という計算になります。
実際にはぼくは、19,202,867ptを稼ぎました。

ボーダーラインについて。
今回の蘭子ぷちコレの1枚取り(2000位)ボーダーは、17,532,389ptでした。
この数字はぷちコレ史上最高です(蘭子さんが上位であることから、予想の範囲内でした)。
普段のぷちコレだと、1000万pt前後がボーダーになることが多いようです。
2000位以外のボーダーに関しては、各自でお調べください。

ボーダーの動きは、最終日で前日比1.5倍~1.7倍程度になることが多く、一致日(ぷちデレラの強化パラメータ・VoDaViと、ぷち衣装アピールチャンスで強化されるVoDaViが一致する、稼ぎ効率の良い日)は勢いが増すことが多いようです。
1、2日目の動きをみて、過去のボーダーの動きと比較することで、最終ボーダーをそれなりに予測することが可能です。

ぷちコレを走りたいという方は、これらのデータを参考にして、自分なりの計算を立ててから挑むと良いかと思います。
敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず、というやつですね。
今回のぼくは一切の事前計算なしに走り始めましたが、結果としてボーダーを少し上回ることができたのは、幸運なことでした。

参考記事

他の方が書いた以下の記事なども、参考にすると良いと思います。

ぷちコレの歩き方
しきにゃんぷちコレを走った(編成・衣装・走り方・ドリンク消費数など)

この記事があなたの助けになれば幸いです。
それでは今回はこれにて。