マルチくうねる(くうねるP)のブログ

アイドルマスターの投票企画や佐城雪美ちゃんに関する記事が多めです。

ブリヤントフィーユ+YUKIMI 躍進の裏側 (第2回ドリームユニット決定戦)

はじめに

こんにちは。

マルチくうねる(くうねるP)と申します。

今回は、2022年4~5月に開催された、アイドルマスター シンデレラガールズmobage版)の投票イベント「第2回ドリームユニット決定戦」について語ります。

今回ぼくは、黒川千秋さん、水野翠さん、柳瀬美由紀ちゃん、佐城雪美ちゃん(年齢順)のユニット、「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」に対し、主に投票しました。

その結果このユニットは、得票数23位という好結果を残すことができました。

ランクイン、おめでとうございます!

 

後に書くとおり、ぼくにとってこの結果は意外なもの(予想より上)でした。

そこでぼくは、結果発表後に、ツイッター上でアンケートを取り、その結果とあわせ、なぜこのような好成績をおさめることができたのかを推測しようと思いました。

今回はそれについての話となります。

 

 

「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」とは

まず、今回の記事で扱う「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」となどんなユニットなのか、紹介します。

説明が、ちょっと長くなります。ご容赦ください。

投票についての話のみを読みたい方は、次の「ドリームユニット決定戦でのツイート数」の節まで飛ばしてください。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIとは、黒川千秋、水野翠、柳瀬美由紀、佐城雪美のアイドル4人からなるユニットです。

ドリームユニット決定戦では、2017年3月の「アイドルLIVEロワイヤル」にて、ライバルユニットとして登場したことがあります。

特徴としては、「二組の疑似姉妹」…でしょうか。

千秋、翠の年長二人は、真面目で気高く凛として、とても美しいアイドルです。ステージで見せるパフォーマンスの完成度、隙のなさにより、美由紀、雪美の二人にとって「憧れの存在」となっています。年長二人の支えがあることで、年少二人がアイドル活動をする勇気をもらえます。

一方で、千秋にとって雪美があまりに可愛すぎるため、雪美の前ではその完璧さが崩れ、夢中になってしまうこともあります。美由紀の率直な物言いに、「天然」な翠が戸惑うこともあります。年少二人がいると、ステージでは見せない年長二人の側面が見えること、そこもこのユニットの魅力なのです。

20歳、18歳、14歳、10歳という年齢バランス、真面目さと明るさのバランスなど、さまざまな魅力が詰まっていると思います。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIの歴史

…ところで、上に出した紫背景の画像の題名が「ブリヤントスノーフィーユ(仮称)」となっていることを、気にする方がいるかもしれません。その意図を説明するには、この4人のユニットが辿った歴史を説明する必要があります。

この画像は、この4人ユニットをアピールするために、ぼくが作った物(素材は公式から切り取り)ですので、そのあたりの背景も、ぼくから説明します。

 

まず、黒川千秋・水野翠の2人ユニット「ブリヤントノワール」が、2013年のイベント「LIVEツアーカーニバルinドイツ」にてライバルユニットとして登場します。この二人はその後もたびたびユニットとして登場、後にはアイドルトークのペアやリフレッシュルームにも抜擢されるなど、強い関係性を結ぶこととなりました。

一方、黒川千秋・佐城雪美の2人は、2014年、メイド衣装のR[セレクトメイド]として二人ともカードが実装されたのち、そのイラストを生かした「酒場のメイド姉妹」というイベントのライバルユニットして登場しました。黒川さんは「佐城さんと私、似ているわ。姉妹メイドを気取るのも悪くないわね」と言っており、親近感を覚えているようでした。この二人は「黒雪姉妹」という非公式名称でユーザーから親しまれています。

水野翠・柳瀬美由紀の二人は、2015年のイベント「美食公演 女神に捧ぐ御馳走」にメイン出演。本編での熱演に加え、シンデレラガールズ劇場でも、印象に残る活躍と関係性を見せました。

2017年のドリームLIVEフェスにて、「ブリヤントノワール+MIYUKI」というライバルユニットが登場。黒川千秋、水野翠、柳瀬美由紀の3人でした。ブリヤントノワールに「招待された」と美由紀ちゃんが言っており、ユニット名からみても、美由紀ちゃんは、ブリヤントノワールに加わったゲストのような位置づけだとみられました。

さらに直後のロワイヤルでは、同じ3人が「ブリヤントフィーユ」という名前で登場しました。美由紀ちゃんが正式メンバーとして迎えられ、新しいユニットが作られたと印象づけられました。

その数ヶ月後に、上記の通り、雪美ちゃんを加えた4人が「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」として登場した…という経緯です。

 

その後は、美由紀・雪美の2人ユニット「真夏のゆき」が「スノーフィーユ」と改名されドリームLIVEフェスにライバルとして登場したり、2018年のドリフェスで千秋・翠の二人と美由紀・雪美の二人が、見守り・見守られる形で2ユニットとして競演したり(下記)、千秋・雪美の二人がデレステイラスト等で共演する機会が増え親密になったり、といった接点が継続しています。

ただし2018年以降、2022年6月現在まで、モバマスデレステのどちらにも、4人ユニットとしての明確な再登場はありません。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIのユニット名について

ぼくは、この4人ユニットにもっと活躍してもらいたいと思い、第2回ドリームユニット決定戦での主な投票先にしようと思いました。

そこで困ったのが、ユニット名です。

この4人でユニットが結成されたのは、上記の通り事実です。ですが、「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」という名前からは、千秋・翠・美由紀の3名が正式メンバー、雪美がゲストといった、一時的なユニットであるように感じられます。

ぼくとしては、翠と関係性の深い美由紀が「ブリヤントノワール+MIYUKI」のゲストを経て「ブリヤントフィーユ」の正式メンバーとなったように、千秋と関係性の深い雪美が「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」のゲストを経て正メンバーとして迎えられ、4人ユニットとして正式結成されることを望んでいます

また、ツイッター上で「#ブリヤントフィーユ+YUKIMI」と入力すると、(少なくとも+YUKIMIの部分が半角だと)ハッシュタグとして認識されないという不都合もありました。

そこで過去の経緯を参考に、ブリヤントフィーユとスノーフィーユを繋げ、「ブリヤントスノーフィーユ」という仮称をつけて資料を作った。

そういった経緯となります。

もっとも、今のぼくは、
千秋+翠=ブリヤントノワール
美由紀+雪美=スノーフィーユ
をあわせたユニットとして、

「ブリヤントフィーユ」を4人ユニットの正式名称とするのを個人的に希望しています。

ただ、ドリームユニット決定戦の開催中は、「ブリヤントフィーユをよろしくお願いします!」と書いてしまうと、既存の、千秋・翠・美由紀の3人ユニットに投票先が向く可能性があります。ぼくとしてはそういった混乱や票割れは避けたかったため、上記の仮称を採用することとなりました。

いっぽう、このブログ記事では、公式設定を重視し、以降、「ブリヤントフィーユ+YUKIMI」の名称を使うことにします。

ドリームユニット決定戦でのツイート数

従来のシンデレラガール総選挙と同様、ドリームユニット決定戦においても、自分がどのユニットに投票したのかをユーザーが定型ツイートで発信することができました。

この定型ツイート群を集計し、どのユニットがどれだけ多くのユーザーから投票されたか、それを集計し、まとめた方がいらっしゃいます(投票先の区別には、画像認識技術を用いているのではないでしょうか)。

上が、投票期間が終了した時点での、ツイート数を集計したまとめ。

そして下が、正式な結果(順位)と、それぞれに対するツイート数のまとめです。

これを見ると、ツイートしたユーザー数の集計で1位だった「ブルーナポレオン」が正式結果でも1位となっており、そのほか多くのユニットを見ても、ツイート数と正式結果には、正の相関関係があるように見受けられます。

 

しかしながら。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIは、その4人ユニットにツイートしたユーザー数が24人しかいない(177位相当)にもかかわらず、正式結果では23位にランクインしているのです。

ぼくもこれには驚きました。

 

ブリヤントフィーユ+YUKIMIは、モバマスで1回だけ、デレステでは一度もユニットとして登場していない、メジャーとは言えないユニットです。

また、上記のような複雑な結成過程を経ており、メンバーそれぞれに独自の関係性があります。そのため投票においては、この4人を推したい担当プロデューサーであっても、ブリヤントノワールの2人に投票したり、スノーフィーユの2人に投票したりといった票割れが、かなり発生しやすい組み合わせと思われました。

そういった不利要素を跳ね返し、23位に入ることができたのは、なぜなのか。

ぼくはそれを知りたいと思い、アンケートをとることにしました。

躍進の理由・仮説

なぜツイートしたユーザー数が多くないブリヤントフィーユ+YUKIMIが、上位に入れたのでしょうか。

ぼくが立てた仮説は、以下の4つです。

  • ユーザー一人あたりの投票数が多かった。
  • 定型ツイートを伴わずに投票した人が多かった。
  • 票割れ(ブリヤントノワール等への)が少なかった。
  • 参加者、特に熱心な参加者が(従来の総選挙より)少なく、課金ユーザ一人あたりの影響力が大きかった。

第一の点について。定型ツイートから分かるのは、そのユーザーがそのユニットに「投票した」ということだけです(正確には「投票した」と言った、というだけ)。その投票数が、1票なのか、10,000票なのか、それはツイートからは分かりません。

もし、ブリヤントフィーユ+YUKIMIに投票した人の多くがそこに「たくさん」投票していれば、相対的に他より順位が高くなるでしょう。そこには課金要素(第四の点で説明します)も絡みます。

 

第二の点について。当然ですが、モバマスユーザーすべてがツイッターを使っているわけではありません。使っていたとしても、自分の投票先を明かしたくない人も、宣伝めいた定型ツイートをタイムラインに垂れ流すのを嫌う人もいるでしょう。全員が定型ツイートをするわけではないのです。

もしブリヤントフィーユ+YUKIMIへ、ツイートを伴わない投票を、それも大量の投票をした人が多ければ、ツイート集計に比べ結果は上振れることでしょう。

 

第三の点について。これはどちらかというと下振れを回避した要因の仮説、でしょうか。

上記の通り、ブリヤントフィーユ+YUKIMIは、そのうち3人以下で構成されるユニットもまた多く存在する多層的なユニットであり、票割れが懸念されました。それが思ったほど起きていないのでは、という仮説です。

 

第四の点について。第一の点と一部重複します。

ドリームユニット決定戦において約束されているのは「1位のユニットメンバーがSR化される」ことだけです。昨年優勝のフリルドスクエアにはそのほかに専用のアイプロイベントも用意されましたが、上位入賞者へのボイス付与や楽曲歌唱などの特典があるシンデレラガール総選挙と比べてしまうと、やや見返りが乏しいと感じてしまう人が多い可能性はありました。

また、第7回からデレステで投票できる総選挙と異なり、ドリームユニット決定戦はモバマスのみからの投票であり、有権者の人数がもともと少ないです。

さらに、総選挙の投票対象・選択肢は、アイドルの人数である190通りであるのに比べ、ドリームユニット決定戦の選択肢はそれより多いです。
190C5、実に19億通り以上。もちろん既存ユニットに流れる票が多いことから実際にはそこまでばらけないでしょうが、それでも、1位になるため、あるいは23位になるために必要な得票数は、総選挙におけるそれよりは少ないという可能性があります。

「第2回ドリームユニット決定戦 応援セット」に課金した人は大量の投票券を得て、その票をブリヤントフィーユ+YUKIMIに集中させれば得票は大幅に伸びます。その構造は総選挙と同じですが、上記の要素により、今回は従来の総選挙よりも、ユーザー一人の影響力が大きかったのではないか、と思いました。

アンケート内容・結果

その仮説を背景に、ぼくがツイッター上で実施したアンケートの内容と、その結果について、以下に示します。

ぼくが行ったアンケートツイートが、こちらです。

問2以降については、このツイートからリプライツリーを辿ってください。

ただ、ブリヤントフィーユ+YUKIMIへの投票を定型ツイートした人が24名と少ないことから、このアンケートにおいては、得票率(パーセント)より、各選択肢への実投票数をもとに分析したほうが良いと思います。

そこで、以下にアンケートの質問と得票数ベースの結果を書くことにします。

 

問1. あなたはブリヤントフィーユ+YUKIMIに
  • 投票し、ツイートした  13人
  • 投票したが「投票したよ!」ツイートはしていない 4人
  • 投票していない(ドリユニ決定戦に参加はした) 21人
  • ドリユニ決定戦に参加していない/結果を見る 11人
 
問2. ツリー上の問1で「投票し、ツイートした」という方へ。
あなたはブリヤントフィーユ+YUKIMIへ、合計何票ぐらい投票しましたか?
  • 1000票以上  9人
  • 10~999票 2人
  • 1~9票 0人
  • 0票/投票ツイートしていない/結果を見る 9人
 
問3. ツリー上の問1で『投票したが「投票したよ!」ツイートはしていない』という方へ。
あなたはブリヤントフィーユ+YUKIMIへ、合計何票ぐらい投票しましたか?
  • 1000票以上  2人
  • 10~999票 0人
  • 1~9票 0人
  • 0票/投票し、ツイートした/結果を見る 10人
 
問4. ブリヤントフィーユ+YUKIMIへ1票以上投票した方へ。(ツイートの有無は問わず)
あなたの「第2回ドリームユニット決定戦 応援セット」への課金額は?
  • 2万円以上(7セット以上)  6人
  • 3000円(1セット)~2万円未満 0人
  • 無課金ブリフィ+YUKIMIへ投票はした) 6人
  • ブリフィ+YUKIMIへ投票していない/結果を見る 9人
 
問5. ドリームユニット決定戦に参加した方へ。
あなたは「千秋、翠、美由紀、雪美のうち3人以下で構成されるユニット」に投票しましたか?
(例:千秋・翠の「ブリヤントノワール」へ投票)
  • 投票した  8人
  • 投票していない(ドリユニ決定戦に参加はした) 11人
  • ドリユニ決定戦に参加していない/結果を見る 6人

 

結果は以上です。

あらためて皆様、アンケートへのご協力ありがとうございました。

結果分析・考察

ではこの結果を受け、ブリヤントフィーユ+YUKIMIの躍進につき、仮説の裏付けが取れるか考えることにします。

ツイッターのアンケート機能では、複数の質問を紐付ける集計はできません。問1でこう答えた人が、問2ではこう答えた…そこまで把握するために、別のアンケートフォーム等を使ったほうが良かったかもしれません。

ですが、正直に答えていただいたと仮定するならば、ある程度の推論は成り立ちます。

 

まず問1。

この問の意図は、ブリヤントフィーユ+YUKIMIへ投票ツイートした24名のうちどれだけがこのアンケートに参加してくれているか、ツイートを伴わずに投票した人は多いのか、の2点です。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIに投票しツイートした24名のうち、過半数の13名が、このアンケートに答えてくれていることになります。ぼく自身はアンケートに回答できませんから、それを含めれば14名です。

一方、投票したがツイートしていない人は4名。

もちろんここには、「ツイッターを使っていないユーザーは、このアンケートにも答えることができない」というバイアス(偏り)が存在します。また、「モバマスのライトユーザーは、投票ツイートも、アンケートへの回答もしないだろう」というバイアスもあるでしょう。

ここでは、上記の第二仮説にあたる「定型ツイートを伴わずに投票した人が多かった」という事実は確認できなかった、と述べるにとどまります。

 

問2。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIへの一人あたりの投票数を聞くことで、第一仮説「一人あたりの投票数が多い」の判断材料とします。

事実上の三択で、無課金で集まる票の大半を投じる1000票以上、少しだけの投票にあたる1~9票、その中間、の選択肢を設けました。

結果、1000票以上の方が9人。10~999票は2人。問1で「投票し、ツイートした」という方が他に2名いる計算になりますが、仮にその人が1~9票だったとしても、13人の中央値は1000票を超えることになります。

ここにも、「アンケートに回答するほどの人は、ブリヤントフィーユ+YUKIMIの強いファンや、熱心な参加者が多いだろう」というバイアスがあるでしょう。

ブリヤントフィーユ+YUKIMI以外のユニットへ投票しツイートした方がどういう票配分をしたかというデータも存在しないので、これをもって一人あたりの得票数が多いとまでは断言できません。

それでも、ぼくが思った以上に、ブリヤントフィーユへ投票した方が票を集中させているように感じました。

例えば、千秋・雪美の黒雪姉妹が好きな人が、その2人ユニットに1000票以上、そしてブリヤントフィーユ+YUKIMIに1票入れ、両方ともツイート。そういう人もいるのではと思ったのですが…(ぼくの去年のムーブがそれに類するものでした)。

 

問3。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIへ定型ツイートを伴わずに投票した方の、その投票数が多いかどうか、を意図した問いでした。

そもそもこの問の対象となる人が問1で4人しか出ていません。2人の方が1000票以上入れたというのは注目すべきかもしれませんが、ぼくが途中経過をみたところ、問1に対し誰も『投票したが「投票したよ!」ツイートはしていない』と回答していない段階で問3に「1000票以上」と回答した方が存在した形跡があり、問の意図が正しく伝わっていない可能性もあります。

あまり意味のある設問・結果にはならなかったと感じました。

 

問4。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIへ投票した方の、応援セットへの課金額を問うことで、「ユーザー一人あたりの投票数が多かった」という仮説の判断材料とします。

第2回ドリームユニット決定戦は、課金した場合の投票可能数の増加が大きいものでした。

無課金の場合、アクティブなユーザー一人が得られる投票券は、1000枚~2000枚ぐらいだったでしょうか?ドリフェスのラウンド順位報酬などハードルの高い対人要素もあり、2000枚を超えるのはかなり困難だったように記憶しています。

一方、「第2回ドリームユニット決定戦 応援セット」への課金により入手できる投票券は、

1セット(3000円)あたり 500枚 最大30セット×2

最大の課金をすれば、ユーザー一人あたり30000票となります。

アンケートへの回答をみると、ブリヤントフィーユ+YUKIMIへ投票した18人のうち、6人が7セット(2万円)以上の課金をし、6人が無課金でした。残りの6人は不明です。これだけで、2万票が動いた計算になります。

この2万票がすべてブリヤントフィーユ+YUKIMIに入ったとは限らないという点には注意が必要です(ブリフィ+YUKIMIには1票だけ入れ、課金票は他へぶっぱした人もいるかも)が、無視できる数字ではないように思います。

ここからは推測ですが、2万円以上課金する人は、ある程度「本気で臨む覚悟を固めて」いるのではないか、と思います。2万円以上の課金者が6人見つかったというのは大きな手がかりではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

 

これについては、アンケート外から、有力な手がかりを示すツイートが存在しますので、勝手ながら引用させていただきます。

上記の通り、お一人で30000+2000票以上をブリヤントフィーユ+YUKIMIに入れた方が実際に存在し、その当人が他にも大量投票した方の存在を示唆しているように感じます。

少数の例や証言から断言するのは危険ですが、上記の第一仮説にあたる「ユーザー一人あたりの投票数が多かった」がブリヤントフィーユ+YUKIMIに当てはまる可能性は十分あるように思いました。

 

問5。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIを構成する、より少人数のユニットへの票割れが発生したか、を問う設問です。

千秋、翠、美由紀、雪美のうち3人以下のユニットに投票した方が、8人いらっしゃいます。

投票しなかったという11人が、ブリヤントフィーユ+YUKIMIに全力で入れたのか、そもそもこの4人を含むユニットには入れなかったのか、が分からないので、すぐにはなんとも言えません。

票割れの有無については、別のデータを引っ張ったほうが説得力があるかもしれません。

こちらのツイート(クール属性についてはツイートのツリー)をご覧ください。

各アイドルに対し、そのアイドルを含むユニットへの投票人数が多い5ユニットをまとめています。

これによると、

  • 柳瀬美由紀ちゃんを含むユニットに投票した方々のうち、
    ブリヤントフィーユ+YUKIMIに投票した人数は3番目、
    スノーフィーユ(美由紀、雪美)は5番目
  • 黒川千秋さんを含むユニットに投票した方々のうち、
    黒雪姉妹(千秋、雪美)は2番目、
    ブリヤントノワール(千秋、翠)は3番目、
    ブリヤントフィーユ+YUKIMIに投票した人数は4番目
  • 佐城雪美ちゃんを含むユニットに投票した方々のうち、
    黒雪姉妹(千秋、雪美)は2番目、
    ブリヤントフィーユ+YUKIMIは5番目
  • 水野翠さんを含むユニットに投票した方々のうち、
    ブリヤントノワール(千秋、翠)は1番目、
    ブリヤントフィーユ+YUKIMIは4番目、
    翠、美由紀のペアは5番目

「投票ツイートした人数」という切り口だと、上記の事実が存在します。

票割れしなかったとは言えず、むしろ人数という意味ではブリヤントフィーユ+YUKIMIに投票したほうが票割れ側(少数派)だったと解釈できる余地すらある内容だと感じます。

アンケートの結果とあわせ、第三の仮説「票割れが少なかった」に対しては否定的に考えます。

 

第四の仮説「熱心な参加者が(従来の総選挙より)少なく、課金ユーザ一人あたりの影響力が大きかった」については、当否を判断する材料が不足しています。

たとえば第1位のブルーナポレオンが獲得した票数が判明していれば、それと従来のシンデレラガール総選挙における上位の得票数や、「一人あたり30000票入手可能」という点を加え、考察できるのですが…。

票割れがあった可能性が高い、ツイートを伴わないサイレント投票の形跡も確認できない、となるとやはり…。


ブリヤントフィーユ+YUKIMIへの一人あたりの投票数が多かった、そして、少人数による集中的な投票がもつパワーが相対的に高かったのではないか。

それが現時点における、ぼくの推論となります。

それに加え、引用したMIUさんのツイートにあるように、投票期間中に柳瀬美由紀ちゃんへの注目が高まったデレステ・シンデレラロード・未来のSR、モバマス・シンデレラヒストリー・過去話)のが一部ユーザーを活性化した影響も考えられると思います。

ちなみに自分は

参考として、今回のぼくの投票履歴(一部分)を公開します。

ブリヤントフィーユ+YUKIMIに、1797票。ですが、千秋・雪美の黒雪姉妹にも101票入れています。セルフ票割れですね…。正直ランクインは予想していなかったというのはあります。

まとめ

あらためて、ブリヤントフィーユ+YUKIMIの23位入賞、おめでとうございます。

予想外の躍進に勇気づけられ、いろいろ書きたくなった結果がこちらです。

手間暇を掛けたわりに大した考察はできていない気がしますが、実はぼくにとってそれはさほど重要ではないのです。

大切なのは…、ブリヤントフィーユ+YUKIMIの、今後です!

 

ぼく自身は佐城雪美ちゃんの担当P(神崎蘭子さん担当も兼任)ですが、千秋さん、翠さん、美由紀ちゃんのことは以前から注視しています。

今後、4人での正式ユニット結成・ユニット命名、シンデレラヒストリーなど多様なコンテンツへの進出など、さらなる活躍を期待します。

最終的には…4人のステージで、歌声を聞きたい…ですね。

それが最大の夢ではないでしょうか。

 

お読みいただき、ありがとうございました。