マルチくうねる(くうねるP)のブログ

アイドルマスターの投票企画や佐城雪美ちゃんに関する記事が多めです。

【デレマス】総選挙・ボイス選挙に関するアンケート紹介と、ソロ曲実装状況の分析

はじめに

こんにちは。
マルチくうねる(くうねるP)と申します。

きょうは4月1日、新年度、そしてエイプリルフールです。
モバマスデレステ等、さまざまなゲームで、エイプリルフール企画が実施されており、ぼくも楽しんでおります。
でも、このブロマガ記事には嘘を書かない(はずな)ので、ご安心ください。

今回の記事では、2つのことを扱います。
  • シンデレラガール総選挙・ボイスアイドルオーディションに関する有志アンケートのご紹介
  • シンデレラガールズのオリジナル・ソロ曲実装状況に関する分析

総選挙関連・有志アンケートのご紹介

前回のブロマガ記事でも書いたように、この4月に、第10回シンデレラガール総選挙、および、第2回ボイスアイドルオーディションが開催される予定です。
すでに、活発に動いて陣営も多くあるようです。

そんな中、有志により、総選挙等に関するアンケートが実施されています。
「古賀小春広報部」さんによるアンケートですね。ぼく自身はこのアンケートの企画等に一切関与しておらず、ひとりの回答者という立場です。
ツイートの通り、回答所要時間は2~3分、回答期限は4/11までとなっています。
回答するためにはGoogleアカウントでログインする必要があります。
設問内容、結果開示などについては、該当ツイートのリプライ欄にも記載されておりますので、参考にしてください。

古賀小春さんは佐城雪美ちゃんと同じ小学生組で、モバマス内アイドルトークやデレマスチャンネルなどでの共演経験もあり、個人的に親近感はありますね。
ただ、今回のアンケートは、小春Pや彼女を応援する人のためのものと限ったわけではなく、中立的な設問内容になっていると感じました。
なので、総選挙やボイスアイドルオーディションに参加するつもりのあるプロデューサーさんは、応援するアイドル(のありなし)に関係なく、気軽に答えてみると良いのではないかなと思います。

オリジナル・ソロ曲実装数の推移と分析

次の話題です。

前回のブロマガ記事でぼくは、次のように書きました。
ですがぼくは、それほど悲観してはいません。CINDERELLA MASTERとしんげきえくすて、それ以外(コミカライズ等)を含め、声ありアイドル91人中76人に、オリジナル・ソロ曲が1曲以上与えられました(CINDERELLA MASTER 14弾を含む人数)。
ここまでくれば、デレステで全アイドル190人にSSRが与えられたように、全ての声ありアイドルにオリジナル・ソロ曲が、遅かれ早かれ、行き渡ることが視野に入っていると、ぼくは予感しています。それが保証されているわけでは全くありませんが…。

これについて、もう少し細かくデータを取り、ぼくの実感を分かりやすく提示できないかと思いまして。しんげきえくすてによるソロ実装が(おそらく)終わり、新年度が始まって総選挙を控えているこの時期が、ちょうどいい区切りだと思ったこともあり。
シンデレラガールズの声ありアイドルと、オリジナル・ソロ曲のアイドルごとの実装数の推移をグラフ化してみました。


折れ線グラフの横軸は年、縦軸は、各年末時点での人数。
青はボイスが実装されたアイドルの人数(ゲーム内、CD等、どこかでボイスが公開された日が基準)。
オレンジ、灰色、黄色は、それぞれ、オリジナル・ソロ曲を、1曲、2曲、3曲(以上)持っているアイドルの人数です(CDの発売日が基準)。
2021年に関しては、4月1日時点のボイス実装人数と、現時点でソロ曲CDが発売されたか、または春までの発売が決定・予定されている人数を基準とします。

このグラフの基礎となる詳細データは、こちらのスプレッドシートに格納してあります。

これを自分なりに分析すると、次のようになります。

  • 2014年までは、声実装≒ソロ歌唱
  • 2015年~2019年、2曲目を歌うアイドルと、ソロ曲のない声ありアイドルが増える
  • 2020年以降、1曲目を歌う声ありアイドルが増える

もう少し細かく述べましょう。

2014年まで : CINDERELLA MASTER時代

この時代はまだ、ボイス実装アイドルの数自体が少なく、ボイスが実装されればCINDERELLA MASTERで(多少の時間差はあれ)CDデビューできました。
むしろ、総選挙で先にCDデビューが決まったアナスタシアさんのようなアイドルが例外であり、普通はCINDERELLA MASTERによるCDデビューが決まって、それに伴ってボイスが実装される、という順序だったかもしれません。

2015年 : アニメ・シンデレラガールズ

この年はシンデレラガールズにとってもソロ曲の状況にとっても転機でした。
シンデレラガールズ(アニメ)が2期にわたり放送され、それに出演した多くのアイドル(20人程度)にボイスが与えられました。
それはとても喜ばしいことでしたが、それと同時にCINDERELLA MASTERの発売ペースが上がったわけではないので、ボイスが実装されてもソロ曲のない状態のアイドルが多数生まれました。

一方で、木村夏樹さんがアニメを通してRockin' Emotionを歌い、「CINDERELLA MASTER以外でオリジナル・ソロ曲を歌う」というルートが初登場した年でもありました。
また、アナスタシアさんがはじめて2曲目のソロ曲「Nebula Sky」を与えられています(LEGNEはROSENBURG ENGEL名義なので別と勘定すれば)。

2016~2019年 : STARLIGHT MASTER時代

CINDERELLA MASTERの発売は続いていますが、その数は、2016年には年5人、2017年以降は年3人と、だんだん減っていきました。そこで選ばれるアイドルも、シンデレラガール総選挙を通して新たにボイスを獲得したアイドルと、それまでボイスが実装されていなかったアイドルが抜擢されるケースが多く、アニメ経由でボイスが実装されたアイドルの多くが、オリジナル・ソロ曲を待つことになるケースが多かったです。

代わりに、STARLIGHT MASTERシリーズにより、ソロ2曲目を与えられるアイドルが増えていきます。
CINDERELLA MASTER 045(第9弾)まででソロCDデビューしたアイドル45人は全員、2019年までにソロ2曲目を歌うことができました(アナスタシアさんは3曲目)。
その結果、「ソロ曲2曲を持つアイドル」と「ソロ曲を持たない声ありアイドル」がそれぞれ増え、声ありアイドルの中でもソロ曲に関しては待遇に格差が生まれる結果となりました。

コミカライズ・WILD WIND GIRLの単行本付属CDによりソロデビューするルートも生まれています。

2020~2021年春 : しんげきえくすて時代、そして

2020年に入ると、STARLIGHT MASTERシリーズによるソロ2曲目の供給はいったん止まります。
かわりに、シンデレラガールズ劇場・Extra StageのED曲として、それまでオリジナル・ソロ曲を持っていなかったアイドル12人が、新たにソロデビューすることができました。
また、コミカライズ・U149の単行本付属CDによるソロデビューも生まれています。

これらにより、ソロ1曲持ちのアイドル数が増え、声ありソロ曲なしのアイドル数が減りました。

このように、デレマスにおけるオリジナル・ソロ曲の付与は時代によってかなり傾向が異なっていると思います。
ただし、ソロ曲実装(CD発売)のペース自体は、年ごとの大幅な変化はない(少なくとも、ずっと減少傾向にあるとは言えない)と思います(下のグラフ)。


これを受けて、今後どうなるか。
いまだにオリジナル・ソロ曲を持っていない佐城雪美ちゃんの担当プロデューサーとしては、気になるところです。

2020年からのソロ1曲目デビューラッシュの原動力となっていた「しんげきえくすて」は間もなく終了し、今後、また風向きが変わる可能性も否定できません。
総選挙を含む普段のプロデュース活動が、それに影響を与える可能性もあると思います。

まだボイスが実装されていない99人のアイドルや、すでに複数のソロ曲を持っているアイドルを含む、すべてのアイドルに対し、良いオリジナル・ソロ曲が一つでも多く実装されるのが理想であることは、前提として。
粘り強くプロデュースすれば、きっといつか、佐城雪美ちゃんを含むすべての声ありアイドルが、オリジナル・ソロ曲のデビューを飾れる日が来るのではないかと、期待しています。

今回の記事(後半)は総選挙や雪美ちゃんと直接関係しない話でしたが、ぼくがなぜこの時期にこの記事を書くような思いを抱いたか、なんとなくでも伝わっていれば嬉しいです。

それでは今回はこれにて。